くつしたブログ

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インフルエンザが流行の兆し!

今年は、例年に比べてインフルエンザの流行開始の情報が出始めています。 特に沖縄が話題となりましたが、九州や東京都などの首都圏も徐々に流行り始めています。

そこで、インフルエンザ対策についてまとめました。

今シーズンは、例年よりも2ヵ月程早く流行り始めていますが、まだ全国レベルではありません。

またここ数年間、A型とB型の流行パターンが読めず、どちらが中心に流行るのかが予測が難しい状況なのです。

もし、お住まいの地域で流行り始めてきたと感じたら、早めの予防接種をおすすめします。

また、予防接種をしても、インフルエンザに罹患する可能性があるので、日常的に手洗いやマスクの着用をすることで予防することも大切です。

昨年は、複数回(A型とB型両方に罹患)される方も多くいたことの情報も多く聞いております。

また、今年はラグビーワールカップが日本で開催されており、ヨーロッパやオーストラリア、南アフリカなど日本と季節が逆の地域では、インフルエンザが流行っており、旅行者が持ち込むことも想定されます。

インフルエンザの予防で特に有効なのは、ワクチンの接種です。 乳幼児や高齢者など心配な方は、接種しておくと良いでしょう。 なお、予防接種をしてから抗体が身体の中に出来上がるのに約10日〜2週間ほど時間を要します。 また、あくまでも症状の重症化を防ぐことが目的であり、インフルエンザに罹患することもあります。

よく、1シーズンの間に2回予防接種を希望される方がいるようですが、医師に話を聞いたところ、通常の大人の方であれば1回の接種で十分である。といっていました。 2回予防接種をしても効果が上がるといった根拠は全く無く、その分他の方に回して欲しいと言ってました。

ちなみに、2回の予防接種を推奨するのは、生後6ヵ月から12歳までの方で初めて受けられる方であり、翌年からは、シーズン中1回の予防接種を世界保健機構(WHO)は勧めています。

私も毎年予防接種を受けていますが、インフルエンザの感染経路は、罹患者のくしゃみや咳による飛沫感染、ウイルスが付着したドアノブや手すり、電車などの吊り革に手や指で触れ、その手や指で口や鼻、眼を触ることでも感染します。

やはり、日常的にこまめに手を洗うことやうがい、を心がけ、アルコール消毒による洗浄も有効です。

最後に、もし感染が疑われる時、発症した時は、必ずマスクを着用する様に心がけ、感染を広げないように注意しましょう。